- こばし口腔外科・歯科総合クリニック箕面

口腔外バキュームやダイキン社製除菌機能搭載空気清浄機で診療環境をクリーンに保つ
歯科治療は、歯を削る際に目に見えないほどの細かな水しぶきや粉塵(エアロゾル)が、広範囲に飛び散ることが避けられません。このエアロゾルの中には、虫歯菌や歯周病菌、ウイルスなどが含まれている可能性があります。
こばし口腔外科・歯科総合クリニック箕面は、飛沫による感染リスクを少なくするため、さまざまな設備を導入し、診療空間そのものをクリーンに保つ工夫をしています。その中心的な役割を担うのが口腔外バキュームです。
これは、お口の中で唾液などを吸う小さなバキュームとは別に、お口の外で発生するエアロゾルを発生源のすぐそばで強力に吸引する装置。例えるなら口元専用の換気扇のようなものです。こばし口腔外科・歯科総合クリニック箕面は、口腔外バキュームをすべての診療台に設置しています。
かつて保険適用で広く使われていた「アマルガム」という金属の詰め物を除去する際には、この口腔外バキュームが大きな力を発揮します。アマルガムには約50%の水銀が含まれており、削る際には有害な水銀蒸気が発生します。口腔外バキュームでこれを確実に吸引することで、患者さんやスタッフが水銀蒸気を吸い込んでしまうリスクを抑えることが可能です。
さらに、院内には、ダイキン社製の高性能な業務用空気清浄機を複数台設置。ウイルスや細菌、花粉などを強力に分解・除去する独自のストリーマ技術で常にクリーンな空気を循環させています。もちろん、定期的な換気も徹底し、空気のよどみをなくすよう努めています。