- こばし口腔外科・歯科総合クリニック箕面

治療が怖いお子様のための静脈内鎮静法・全身麻酔に対応可能
歯科治療への恐怖心が極端に強いお子様や、障がいなどの理由で長時間じっとしていることが難しいお子様は、治療を受けること自体が高いハードルとなる場合があります。こばし口腔外科・歯科総合クリニック箕面は、特別な配慮を必要とするお子様のために、全身麻酔や静脈内鎮静法に対応しています。
全身麻酔とは、麻酔専門医の管理のもと、完全に眠った状態で治療を行う方法。痛みや音、振動などを全く感じることがないため、心身の負担を少なくできるのが利点です。虫歯の本数が多かったり、外科的な処置が必要だったりする場合でも一度にまとめて行うことができます。何度も歯科医院に通う必要がないのもメリットです。
静脈内鎮静法は、点滴から鎮静薬を少しずつ投与し、うとうととリラックスした、半分眠っているような状態を作り出す方法。意識が完全になくなるわけではありませんが、恐怖心が和らぎ、治療中の記憶も残りにくいという特徴があります。口の中に器具が入ると吐き気をもよおす反応が強いお子様にも有効で、落ち着いた状態で治療に臨むことができるでしょう。
これらの治療を行う際は、麻酔専門の歯科医師が必ず立ち会い、血圧や心拍数、呼吸の状態などを監視する生体情報モニターを用いて、お子様の全身状態を厳格に管理します。
静脈内鎮静法や全身麻酔は、あくまで選択肢の一つです。治療の前には、それぞれの方法の利点だけでなく、リスクや副作用についても時間をかけて丁寧に説明してくれます。